山中企画だより 2018年11月

日本シリーズもいよいよ大詰めですが、しかし、あの試合時間の長さは毎度のことながら驚かされますね。テレビ中継では、もう後続の番組が2時間遅れだの休止だの、軒並み影響受けまくりですから。

 なぜサブチャンネルやBSにリレーしないのか、そのへんもよくわからないのですが、根本的にとにかく長い。

 ここは国技「大相撲」の時計係審判のシステムを導入するのはどうでしょうか。ほら、テレビでもよく見るでしょう。ストップウォッチで時間を見て、制限時間になると、ヒョイッと右手をあげて、土俵下の呼び出しに「時間だよ」って知らせる役目の審判委員。あの人がいるから、結びの一番までがほぼテレビ中継でも午後6時までの枠におさまるのです。

 野球でも、アンパイヤの後ろあたりに紋付着た審判委員が座って、ピッチャーに「時間だよ。とっとと投げろ」って右手あげて合図を送るとかすれば、中継時間も短縮されるのではないでしょうか。たまにピッチャーやバッターが「待った」したら、「呼吸を合わせろ!」と怒ったっていい。

 まあ、それが実現するはずもありませんが、あの異常な長さはなんとかしたほうがいい。

 さて、その大相撲。九州場所には、はたして白鵬は出るのでしょうか? 今や、すっかり相撲史を代表する悪役キャラに成長してしまいましたが、悪役のいないドラマほど味気ないものはない。

 出てほしいな。

 てなことで、このメールは、私、山中企画の山中伊知郎とここ数年の間で名刺交換をさせていただいた方、私どものライブに来ていただいた方、昔からの知り合い、それにウチの事務所関係者などにお送りしております。

 この「山中企画だより」の趣旨は、要するに、ウチの事務所は、最近、こんな活動をしていますのでよろしく、という、いわば近況報告のメールです。

 もしよければ、ご一読ください。もう送らないでくれ、ということでしたら、ご一報ください。

 

 

『しあわせの「〇」』11月発売!

 

 11月、山中企画では、異色の「運勢本」を出します。

ただ、毛筆、あるいは筆ペンで「〇」を描くだけで、その人の運勢がわかり、「〇」の描き方を変えれば運勢も変わる、なんて話、あなたは信じますか?

 実はそれが出来る、と断言する方がいるのです。しかもその根拠になっているのが江戸時代に出されていた古文書。

 著者は高橋美清さんという、元フリーアナウンサーにして、様々な苦難を味わった末、今は天台宗の尼僧になってしまったという異色のキャリアを持つ女性。古文書も、もともとは彼女のおじいさんが持っていたものなのだそうです。

 その本には、どこを起点にして「○」を描くか、どんな形の「○」を描くかでその人の運勢がわかり、運勢を変えようとしたら、「○」の描き方を変えればいい、と書かれていました。

 それを彼女は、広く世の中の皆さんのために公開しよう、と思ったのです。

 タイトルは『しあわせの「○」』

 すさまじいストーカー被害や、それに付随したネット被害にあったこと、僧侶としての修行や「○」によって心が救われたことも、本の中でしっかり触れられています。 

ご興味のある方はぜひ!

 

『GS第三世代50年後の逆襲』11月下旬発売!

 11月、山中企画はもう一冊、出します。

 一昨年、山中企画では、オリーブというGSグループでボーカルをつとめたマミーさんこと木村みのるさんの自叙伝『最後のGSといわれた男』を出しました。

 それで今回、あえてその第二弾を出すことにしたのです。

 ただし今度はマミーさんだけでなく、彼と同様、やや「GSブーム」に遅れてしまった「世代」全体にスポットを当てたいと考えました。

 1960年代後半、わずか3~4年の「GSブーム」なのですが、そこにも世代分けはあるのです。

 いわば草分けともいえるスパイダース、ブルー・コメッツなどの「第一世代」。人気がピークを迎えたころのタイガース、テンプターズなどの「第二世代」、そしてそこに間に合わなかった「第三世代」。

 テーマは、この「第三世代」です。

 オリーブのマミーさんだけでなく、もう一人、ザ・ラヴというグループでボーカルをやっていた高宮雄次さんにも著者になっていただき、さらに何人もの「第三世代」の方々にインタビューもさせて戴いています。

 P.Sビーナス、ガリバーズ、ブルーインパルス、フェニックス、バロネッツ、アルファード・・・

 知ってますか? 相当マニア向けかな。11月下旬には発売して、11月25日池袋のライブハウス「Only You」で発売記念ライブも計画中です。

 合言葉は、

「オレたちの夢はまだ終わってはいない」

 50年たっても続くアツい想いを、ぜひ感じてください!

 

 

『横浜・野毛大道芝居の日々』発売中 !

 すでに9月に発売開始したのが、『横浜・野毛大道芝居の日々』という本です。

 1994年にスタートして11回まで続いた、横浜・野毛の大道芝居。

それは、名優・高橋長英を座長に、現職の横浜市長や有名な作家、評論家、県庁職員、それに地元の飲み屋のおっちゃんから元ヤクザ、小学生まで、年齢も職業もバラバラな人たちが年一回集い、一切の上下関係もない中で作られたシロート芝居でした。数々のエピソードを交えつつ、その歴史をまとめてあります。

 戦後の闇市から生まれた横浜・野毛という場所も魅力的です。あの近代都市そのものの「みなとみらい」に隣接しているのに、まるで昭和にそのままタイムスリップしたかのような町並み。

 一時期は「さびれた」との声もありましたが、今や、かえって時代の最先端として若者もたくさん集まる場所になっています。

 ですが、大道芝居の拠点となったうなぎ屋「一千代」は、なぜかその流れから取り残され、客が3人いたら、「きょうの一千代は大入り」と噂される昔ながらの店。

 とにかくそこに集う大道芝居メンバーが、実に多種多彩で魅力的なのです。

一応、この本の著者は「野毛風太郎(のげ ぷうたろう)」なる架空の人物で、実体は大道芝居を仕掛けたプロデューサーの方なのですが、私は関係者の取材を全面的に請け負い、本も山中企画から出すことになりました。

 30数人のメンバーに話を聞いて回りましたが、「真面目に芝居を作ろうとする人」から、「みんなと飲むのだけが楽しみな人」「見た目がユニークだからと、いつの間にか舞台にあげられちゃった人」など、価値観も、芝居に対するスタンスもテンデンバラバラ。

 よくこの人たちがまとまって舞台が出来上がったものだ、と不思議な気持ちになるくらい。

 だから取材は異常に楽しかったです。

 ぜひお読みいただき、摩訶不思議な野毛ワールドを感じてください。

 

 

『旅して稼ぐ 海外雑貨バイヤーズガイド』、トークショーも開催!

 海外で商品を買い付けして、日本で売って利益をあげようという「買い付け」本を、7月に発売しました。

 著者は、原宿をはじめ、全国に約20店舗の雑貨ショップを経営する青木ヨースケさん。で、発行元は山中企画ではなく、その青木さんが創業者の「アートユニオン」という会社です。山中企画は「編集協力」というべきでしょうか。

 ソウル、バンコク、広州と狙いを絞って、旅費を含めた総予算30万円の範囲で、どうすれば「プラスになる」買い付けが出来るかを指南しています。

 9月14日(金)午後7時から、荻窪カタコトキッチンで、著者・青木さんのトークショーも行い、30人ほどの人たちに集まっていただきました。トークの後の懇親会も、なかなか楽しかったです。

 カタコトキッチンで、また次もこうした会をやろう、という話が進んでいます。

 

前・米沢市長の安部氏の『鷹山政治の継承』も好評発売中!

 山形県米沢市といえば、米沢牛をはじめ数多くの名産品がある街です。

 そこで12年間市長をつとめていたのが安部三十郎氏。実はその安部氏と私とは大学時代の同級生であり、40年来の付き合いであります。

 その安部氏が、「自分の市長時代を振り返った本を出したい」と言い出したので、さっそく山中企画が反応しました。「だったらウチで出してよ」というわけです。

 すぐに話はまとまり、5月に出版いたしました。タイトルは『鷹山政治の継承』。地元の偉人・上杉鷹山にならって、ひたむきに市政に取り組んだ様子が伝わってくる内容です。

 

『ちょっと昭和なヤングたち74』は、

11月28日!

 恒例の『ちょっと昭和なヤングたち74』は11月28日(水)に 開催します。

 場所はいつもの上野広小路亭。開演は6時半。MC・イワイガワのほかは、ゲストとして松本ハウス、東京ペールワン、ポンちゃん一座、ペッパーボーイズ、インデペンデンスデイ、マリオネットが出演します。

 やっているのは相変わらず古くて新しいお笑い。何も変わりません。しかし、このライブもスタートして13年あまり。年輪を重ねてきて、料理でいえば、えもいわれぬ独特の渋めのダシが出るようになってきています。

 ぜひ味わってみませんか。

 

「浦議」のコラムも、どうかよろしく!

私、浦和在住で、1993年のJリーグ開幕からずっと浦和レッズのシーズンチケットを買っております。すでに四半世紀になってしまいました。

ただ、ゴール裏サポーターのように、みんなで立って声出して応援したりする「統一行動」は苦手で、とにかく一人で埼玉スタジアムに行っては、誰とも仲良くならずに、試合を見たらさっさと帰ることを繰り返しています。

で、一応、観客の動向、試合についての感想などを「浦和レッズについて議論するページ」というサイトの中で、コラム「山中伊知郎の素人目線」というタイトルで載せさせてもらっています。あくまでホームの試合限定です。10年以上前はアウエーまで追いかけていきましたが、今は主にホーム観戦。

今年は、やや観客数が低落傾向のレッズを心配して、「浦和レッズ観客数復活計画」というコーナーも始めました。ほぼ月一回、レッズに深い関わりのある人にインタビューにうかがい、「どうしたら集客が増えるか」を聞く、というものです。

 

 とにかく今後とも、いろいろよろしくお願いします。